国連事務総長 聖地巡る衝突で中東訪問

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パン・ギムン事務総長(左)とベンヤミン・ネタニヤフ 首相=ロイター

国連の潘基文事務総長は20日、イスラエルとパレスチナの間で暴力事件や衝突が相次いでいる状況について、イスラエルとパレスチナ双方は「危険な深み」にあると警告し、制御不能な状態となる前に鎮静化に向け速やかに行動を起こさなければならないと訴えました。

潘事務総長は、イスラエルとパレスチナの衝突に国際社会が懸念を強める中、緊張緩和を目指してエルサレムを急きょ訪問しました。暴力的な抗議行動と、パレスチナ人によるイスラエル人に対する銃や刃物、車を使った襲撃事件などが相次いでいることから、パレスチナ人による全面蜂起が懸念されています。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ 首相と会談した潘事務総長は、「暴力の爆発につながり得る不満と不安を増大する可能性がある」として武力を乱用しないよう呼び掛けました。ネタニヤフ首相はこ れに対し、「イスラエルは、あらゆる民主主義国家が国民を守るために取るであろう行動に出ている」「われわれは決して、過剰な武力行使はしていない」と強 く反論しました。

潘事務総長は、パレスチナ自治政府のマハムード・アッバス議長とも会談する予定です。

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