国連安保理、イエメン情勢をめぐり緊急会議


国連安全保障理事会は4日、サウジアラビアなどによるイエメンへの空爆の一時停止を巡り緊急協議を行ないました。主な攻撃対象はイスラム教シーア派の武装組織「フーシ派」ですが、巻き添えになる市民が増えているとして、ロシアが「人道目的による一時停止」を求める決議案を提出しました。


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イエメンのフーシ派への空爆後の現場


一方、スンニ派の盟主のサウジは、湾岸諸国と共にフーシへの武器禁輸を求める決議案を準備し、ロシアへの反発を強めています。

国連によりますと、イエメンでの死者は過去2週間で519人に達し、約1700人が負傷しました。さらに数万人が避難民として周辺国に流出しています。

こうした中、イエメンのイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」の掃討作戦を主導するサウジアラビアの特殊部隊がイエメン南部のアデンに展開し、フーシ派制圧を進める同国政府軍を側面支援していることが分かりました。

サウジ軍の航空機が3日、アデンでイエメンのハディ暫定大統領派の自警団組織に対し、初めて武器や通信機器を投下しました。親ハディ氏の地元紙「アデン・アルガッド」によりますと、物資はパラシュートで投下され、小型の武器や銃弾などが含まれているということです。

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