安倍首相 未来志向の関係発展を強調

(world.kbs.co.kr)安倍晋三首相は9日、韓国との間で未来志向の関係をさらに発展させていくとの考えを明らかにしました。

安倍首相はこの日、金大中元大統領と小渕恵三元首相による韓日パートナーシップ宣言20周年を記念するシンポジウムであいさつし、未来志向の両国関係を発展させていくことを改めて確認しました。
また、両国間には隣国ゆえの課題があると指摘したうえで、課題を解決するためには「政治のリーダーシップによる大きな決断が必要」と訴え、「関係発展へ向けて文在寅大統領と努力したい」と強調しました。
安倍首相はこの日、韓国の食べ物やK-POPブームについても言及しましたが、慰安婦問題や日本が竹島と呼んでいる独島の領有権問題などについては触れませんでした。
韓日パートナーシップ宣言は日本の植民地支配の反省と謝罪などが初めて明文化されていて、慰安婦問題や独島の領有権問題などが続いている中、安倍首相が記念行事に出席したのは「意外」と受け止められています。
今月に3日に東京で開かれた韓国の建国記念日の行事に 河野太郎外相が出席していて、日本政府が韓国との関係改善に積極的に取り組んでいるのではないかとする見方もあります。
こうした動きについては、安倍政権が重視している拉致問題を解決するうえでも韓国との協力が欠かせないとの判断が背景にあると指摘されています。
また、北韓の核問題で韓国とアメリカの連携が進む中、日本としても韓国との関係を円満に維持する必要があるとの判断もあったとされています。

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