（写真：VGP）

席上、政府事務局のマイ・ティエン・ズン長官は今年1月から8月までの国の経済社会状況を紹介し、その中で、「8月、及び、１月から８月までの経済社会状況は引き続き、積極的に発展している。マクロ経済は安定し、インフレが抑制され、主要経済部門は引き続き発展し、外交人投資家の信頼が高まっている」と明らかにしました。

一方、記者会見で、「ハノイ中心地にあるホアンキェム湖の近くの地下鉄駅の建設が周囲の景観にマイナス影響を与える」という懸念に関し、グエン・ゴック・ドン交通運輸次官は次のように語りました。

（テープ）

「文化スポーツ観光省は遺跡管理に関し、意見を出す必要があります。また、ハノイ市当局は、環境をはじめ遺跡の管理・保存などへのこのプロジェクトの影響を評定しなければなりません。この影響を最小限に抑える必要があります。」

また、ハノイがフォーミュラワン（F1）レースを開催する予定であることに関し、ズン長官は、「ハノイ市当局はこれに関し、政府に報告した。市民多数の支持を得たら、政府はその開催を許可する」と明らかにしました。