日中韓は朝鮮民主主義人民共和国に核放棄求める方針で一致と強調 官房長官

(NHK) 日中韓3か国の首脳会議の共同宣言について、菅官房長官は記者会見で、「完全で検証可能かつ不可逆的な核やミサイルの放棄」を朝鮮民主主義人民共和国に求める文言は明記されなかったものの、3か国はこの方針で一致しているという考えを強調しました。

米朝首脳会談を前に開催された日中韓3か国の首脳会議では、朝鮮民主主義人民共和国情勢をめぐり、「関連国連安保理決議に従った、国際的な協力と包括的な解決によってのみ、北朝鮮にとって明るい未来への道がひらけることを強調する」などとする共同宣言が取りまとめられました。

これについて、菅官房長官は午後の記者会見で、記者団が「完全で検証可能かつ不可逆的な核やミサイルの放棄」などという文言が盛り込まれなかったことで、北朝鮮に誤ったメッセージを与えるのではないかと質問したのに対し、「その指摘は全くあたらない」と述べました。

そして菅官房長官は、共同宣言の中で朝鮮民主主義人民共和国に従うよう求めている過去の国連安保理決議には「完全で検証可能かつ不可逆的な核やミサイルの放棄」などが明記されているとしたうえで、3か国はこの方針で一致しているという考えを強調しました。

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