暫定政府 イスラム組織の非合法化検討

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(NHK) エジプトでは、大統領職を解任されたモルシ氏の支持母体、ムスリム同胞団を中心とするデモ隊が治安部隊に強制的に排除されたあと、双方の衝突が全土に拡大しています。

首都カイロのモスクでは、16日夜から数百人のデモ隊が立てこもりを続けていましたが、暫定政府は、丸1日近くたった17日午後、銃撃戦の末、デモ隊を排除したと発表しました。
しかし、死者やけが人が出ているかなど詳しい状況は明らかになっていません。

こうした事態を受けて、暫定政府は、17日、ムスリム同胞団を非合法化し、解散させることを検討し始めたと発表しました。さらに、大統領府の報道官は「われわれはテロに対して団結する」と述べ、同胞団を、治安を脅かす過激派と見なし、取り締まりを一段と強化する姿勢を鮮明にしました。暫定政府によりますと、16日から17日にかけて全国各地で起きた新たな衝突で、少なくとも173人が死亡し、治安当局が14日にデモ隊の強制排除に乗り出して以降、死者の数は800人以上に上っています。

暫定政府はすでに1000人以上のデモ隊を拘束して締めつけを強化していますが、暫定政府が同胞団の非合法化を検討していることに対し、同胞団やその支持者が反発を強めるのは必至で、新たな衝突が懸念されています。

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