朝鮮の外務省代表団が中国に向け出発=朝鮮中央通信

【ハノイ=鈴木壮太郎】米ホワイトハウスは28日、トランプ米大統領が安倍晋三首相、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とのそれぞれの電話協議で、朝鮮民主主義人民共和国の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との再会談の内容を説明したうえで、今後も対話を続けると伝えたと発表しました。

朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮中央通信は1日、米朝が問題解決のため「生産的な対話を続けていくことにした」と報じました。

トランプ氏は訪問先のハノイからアメリカに戻る機中で電話しました。これに関連し、ポンペオ米国務長官はベトナムからフィリピンに向かう機中で記者団に「ビーガン朝鮮民主主義人民共和国担当特別代表がそれほど遠くないうちに朝鮮民主主義人民共和国と協議するだろう」との見通しを示しました。

一方、朝鮮中央通信は今回の首脳会談が「互いの尊重と信頼をさらに深め、両国関係を新たな段階に飛躍させる重要な契機になった」と評価しました。金正恩氏が「トランプ大統領が会談の成果のために積極的な努力を傾けたことに謝意を表し、新たな対面を約束した」と報じました。ただ、合意が見送られたことは伝えていません。

朝鮮通信(東京)によりますと、朝鮮労働党機関紙の労働新聞(電子版)は1日付1~2面に、首脳会談の記事と写真13枚を掲載しました。朝鮮民主主義人民共和国メディアは李容浩(リ・ヨンホ)外相が1日未明に首脳会談後のトランプ氏の発言に反論する記者会見を開いたことは報じていません。

ご感想

他の情報