決定的対立の回避模索=米ロ外相が会談-マニラ

(VOVWORLD) -フィリピンを訪問中のティラーソン米国務長官は6日、マニラでロシアのラブロフ外相と会談しました。米国で対ロシア制裁強化法が成立し両国の緊張が高まって以降、会談は初めてです。米ロは決定的な対立を避け、協力できる分野を模索したい考えです。

決定的対立の回避模索=米ロ外相が会談-マニラ - ảnh 1       会談の様子(写真:Sputnik)

ロイター通信によりますと、ラブロフ氏は会談後、「米国は(ロシアとの)対話を続ける用意があると感じた」と語りました。両者は、米ロが対立するウクライナ紛争などについて協議したということです。
制裁強化法案は米議会を圧倒的多数で通過し、トランプ大統領が2日に署名し成立しました。ロシアは法案が議会を通過した段階でロシア駐在の米外交官らの大幅削減を要求するなど対抗措置で応じました。米ロ関係は「かつてなく極めて危険なほど悪い」(トランプ氏)状態に陥っています。
ただ、ティラーソン氏は1日、「関係修復を目指す道から外れるわけにはいかない」と強調しました。今後もシリア和平やテロ対策など協力できる分野でロシアとの連携を目指す方針は変えない意向です。
一方、ロシア側も強化法が成立した直後に「報復措置は既に取られている」(ペスコフ大統領報道官)として、追加措置は行わないことを明らかにし、米側との対話の余地を残しました。米国主導で5日に採択された国連安保理の対北朝鮮制裁決議でロシアが賛成に回ると、トランプ氏は「協力を称賛する」と応じました。

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