混乱続くベネズエラ 反政府側が経済計画策定へ

(NHK)政治的な混乱が続く南米のベネズエラで、暫定大統領の就任を宣言したグアイド国会議長率いる反政府側は、アメリカなど支持を受ける国々から総額20億ドル規模の支援を受けるなど、政権掌握を見据えた新たな経済計画を準備していることを明らかにしました。

ベネズエラでは、独裁体制を敷き、中国やロシアの支持を受けるマドゥーロ政権と、暫定大統領への就任を宣言し、アメリカなどの支持を受けるグアイド国会議長が率いる反政府側が対立し、国際社会を巻き込んで混乱が広がっています。

こうした中、反政府側はNHKなどに対して新たな経済計画を準備していることを明らかにしました。マドゥーロ政権の崩壊後をにらんで政治移行を円滑に進めるためで、具体的には、グアイド議長を暫定大統領として認めている40か国以上と交渉し、総額20億ドル規模の支援を受けるほか、IMF=国際通貨基金からも資金の供給を受ける計画です。

反政府側は、各国やIMFと交渉を続けていますが、14日にはアメリカの首都ワシントンで開かれる会議で、この経済計画を明らかにしたいとしていて、政権掌握後の具体的な計画を示すことで、マドゥーロ大統領に早期退陣を迫る考えです。

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