独首相 「南欧に難民登録センターを」

独首相 「南欧に難民登録センターを」 - ảnh 1
(写真:Euractiv)


(NHK)ドイツのメルケル首相は、中東などからの難民や移民がヨーロッパに押し寄せドイツに移動していることを受けて、多くの難民らが最初に到着するギリシャやイタリアに難民向けの登録センターを作り、難民受け入れの公平な分担につなげたいという考えを示しました。

ドイツのメルケル首相は、ベルリンを訪れたスペインのラホイ首相と会談し、1日、両首脳がそろって記者会見しました。

このなかで、両首脳は中東などからの難民や移民がヨーロッパに押し寄せている問題について、多くの難民らが最初に到着するギリシャやイタリアに、EU=ヨーロッパ連合が主導する難民の登録センターを作るという考えで一致したことを明らかにしました。

EUでは原則、難民が最初に到着した国が難民の登録や一時的な受け入れを担うことになっていますが、実際には多くの難民が、受け入れに寛容なドイツなどでの登録を求めて域内を移動し、各国もそれを黙認しているのが実情です。

ドイツとしては、いわば「玄関口」となっているギリシャなど南ヨーロッパの国々にEU主導の難民の登録拠点を整備することで、加盟各国による難民受け入れの公平な分担につなげるとともに、難民としての要件を満たさない不法移民を早い段階で識別し、速やかに母国へ送還する体制を作りたい考えです。

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