独 米英との通信監視協定廃止

独 米英との通信監視協定廃止 - ảnh 1
ドイツのウェスターウェレ外相(写真: AFP/TTXVN)

ドイツ政府は、アメリカの情報機関による個人情報の収集に国民の批判が高まっていることを受け、アメリカやイギリスと冷戦時代に結んだドイツ国内での通信の監視を認める協定を廃止したと発表しました。

ドイツでは、アメリカの情報機関、NSA=国家安全保障局がドイツ国内で毎月、およそ5億件に上る通話記録などの個人情報を収集していたと地元のメディアが伝えるなど、NSAに協力してきたとされるドイツ政府の対応に国民の批判が高まっています。
これを受けてドイツ外務省は2日、冷戦時代の1968年に当時の西ドイツ政府がアメリカやイギリスと結んだドイツ国内の通信の監視を容認する協定を両国との交渉の結果、廃止したと発表しました。
ドイツのウェスターウェレ外相は声明を発表し、「個人のプライバシーを保護するために、必要な結果を出すことができた」とアピールしました。
しかし、ドイツには国内に駐留するアメリカやイギリスの軍隊への情報提供を容認する別の協定も存在するため、今回の対応は実効性を伴わないという見方も持ち上がっており、この問題に対する詳細な説明を行っていないメルケル政権に対する国民の批判が収まるのかは不透明です。

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