第25回ARF:信頼醸成に努力

(VOVWORLD) -4日午後、シンガポールでASEAN東南アジア諸国連合の第51回外相会議と関連会合が閉幕しました。
第25回ARF:信頼醸成に努力 - ảnh 1     (写真:共同/TTXVN)

朝鮮民主主義人民共和国が参加した第25回ARF=ASEAN地域フォーラムでは朝鮮民主主義人民共和国の非核化の取り組みなどを議論しました。会議後に記者会見した議長国シンガポールのバラクリシュナン外相は6月の米朝首脳会談を評価するとした上で「両首脳の合意事項は長い道のりの最初の一歩にすぎない」と述べました。

また、バラクリシュナン氏は「朝鮮半島情勢について議論し、朝鮮民主主義人民共和国の完全で検証可能かつ不可逆的な非核化を支援することを確認した」と述べました。

ARF会議には朝鮮民主主義人民共和国の李容浩(リ・ヨンホ)外相やアメリカのポンペオ国務長官ら27カ国・機構の外相が出席しました。

ASEANの一部加盟国と中国が領有権を争うベトナム東部海域(南シナ海)での紛争抑止に向け、「行動規範」の初期草案を取りまとめたことに関して、バラクリシュナン氏は「今回の会合はこれまでとは大きく違った」と指摘しました。この海域を巡るASEANと中国との対立構造が薄れ、「緊張緩和につながる相互信頼の醸成へ前進した」と自賛しました。

ARFではアメリカと中国などとの間で過熱する貿易摩擦も議論しました。バラクリシュナン氏はASEANの多角的な貿易構造を強固にしなければならないとした上で、「RCEP=東アジア地域包括的経済連携の交渉を加速すべきだとの声が相次いだ」と明らかにしました。

会議に出席したベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相は対話の促進、信頼醸成、安全保障分野における試練への対応などに対するARFのこれまでの役割と貢献を高く評価しました。

また、各国の海上法執行機関との協力強化に関するARFのフォーラムと海上に発生する試練への対応のため国際法の適用に関するARFのシンポジウムの主宰に関するベトナムの構想を報告しました。

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