米ブッシュ元大統領死去 東西冷戦の終結を宣言

(VOVWORLD) - アメリカの第41代大統領で、東西冷戦の終結を宣言したブッシュ元大統領が30日、亡くなりました。94歳でした。

ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領はテキサス州選出の下院議員を務めたあと、国連大使やCIA=中央情報局の長官など要職を歴任しました。
レーガン政権で副大統領を2期8年にわたって務め、1988年に大統領選挙に共和党から立候補して当選し、第41代大統領に就任しました。
ブッシュ氏は、当時のソビエトのゴルバチョフ書記長の改革路線を支持して協調を進め、1989年のマルタ会談で冷戦の終結を宣言し、戦後、長く続いてきた米ソの対立に終止符を打ちました。
また1990年にイラクが隣国のクウェートを侵攻し、いわゆる湾岸危機が起きるとこれを強く非難し、翌年には、多国籍軍を組織して湾岸戦争への突入を決断。イラク軍を撤退に追い込みクウェートを解放しました。
ブッシュ氏は去年11月にはフォード元大統領を抜いて、歴代アメリカ大統領として最高齢となっていました。(NHK)

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