米ロ国防相、シリア情勢めぐり協議


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シリアの不安情勢(写真:NPR)


【ワシントン時事】カーター米国防長官は18日、ロシアのショイグ国防相とシリア情勢について、 電話で約50分間にわたり協議しました。両氏は、シリアでの過激派組織「イスラム国」掃討に絡み、米ロ両軍間の意思疎通を図って不測の事態を回避する枠組みの 構築に向け、議論を続けていく方針で一致しました。
アメリカ政府は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、昨年3月以降、ロシア軍当局との対話を原則凍結していましたが、カーター、ショイグ両氏は対話の復活を決めました。米ロ国防相の電話会談は昨年8月以来ということです。今年2月のカーター長官就任後では初めてとなります。
ロシアはシリアのアサド政権支配地域で航空拠点の設営を開始するなど、シリア内戦や「イスラム国」掃討に直接関与する構えを見せており、アメリカのケリー国務長官 は、ロシアとの軍レベルの協議が次の段階として重要だと述べていました。一方、対話再開を呼び掛けてきたロシアには、シリア問題をきっかけに、冷え切っていた アメリカとの関係修復の糸口を見いだす思惑もありそうです。

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