米中双方が関税引き上げ 対立激化へ

(NHK) -アメリカのトランプ政権は、中国からの輸入品に関税を上乗せするこれまでで最大の制裁措置をまもなく発動し、輸入品のほぼ半分を制裁の対象にします。
米中双方が関税引き上げ 対立激化へ - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN

中国も同時に報復措置を実施してアメリカからの輸入品の70%以上に高い関税をかける方針で、貿易をめぐる米中の対立はさらに激しくなります。

トランプ政権は、ワシントンで日付が変わる、日本時間の24日午後1時すぎ、中国からの2000億ドルの輸入品に10%の関税を上乗せするこれまでで最大の制裁措置を発動します。

対象には食料品やかばん、それに電器製品など生活に身近な製品も含まれ、これまでの措置と合わせると輸入品のほぼ半分が制裁の対象になります。

一方、中国もアメリカの制裁と同時にLNG=液化天然ガスなど600億ドルの輸入品に関税をかける報復措置を実施し、アメリカからの輸入品の70%以上に関税を上乗せすることになります。

トランプ大統領は、「中国が報復措置をとるなら、追加で2670億ドルの制裁措置を実行する」と述べ、次は中国からのほぼすべての輸入品を制裁の対象にする構えを見せています。

米中両国は、貿易問題を話し合うため、今月、閣僚級の協議を開くことで、一時、調整に入りましたが、開催は見送りになる見通しで、両国の貿易をめぐる対立は激しくなる一方です。

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