米中貿易交渉2日目 歩み寄りは難しい情勢

(VOVWORLD) -アメリカと中国の貿易摩擦の解消を目指す2日目の閣僚級の交渉は、日本時間の10日夜、ワシントンで始まりました。トランプ政権が踏み切った中国からの輸入品に対する25%への関税引き上げを撤回できないか協議しますが、トランプ大統領は、中国からのすべての輸入品に対象を拡大し圧力を強める構えを示していて、歩み寄りは難しい情勢です。

アメリカと中国の貿易摩擦の解消を目指す2日目の閣僚級の交渉は、日本時間の10日夜、ライトハイザー通商代表やムニューシン財務長官、それに劉鶴副首相が出席してワシントンで始まりました。

トランプ政権は10日、中国からの2000億ドルの輸入品にかける関税を25%へ引き上げたのに対し、中国も報復措置で対抗する方針を示しています。

2日目の交渉では、こうした制裁の応酬に歯止めをかけられないか協議される見通しです。

ただトランプ大統領は9日、記者団に対して、「3250億ドルの輸入品にも25%の関税をかける準備を始めている」と述べ、中国からのすべての輸入品に制裁の対象を拡大する構えを示し、一層の圧力で譲歩を迫ろうとしています。

トランプ大統領は、10日、ツイッターに「中国との交渉は、いい雰囲気で続けているが、急ぐ必要は全くない」とも投稿していて、歩み寄りは難しい情勢です。(NHK)


ご感想

他の情報