米司法長官にリンチ氏、アフリカ系女性で初


アメリカ上院は23日、ロレッタ・リンチ氏の司法長官指名を承認しました。アフリカ系女性の司法長官就任は史上初となります。

オバマ大統領の指名から5カ月となりました。承認は党派対立によって大きく遅れ、直近7人の司法長官の中では承認までの時間が最も長くかかりました。

オバマ大統領は昨年11月、エリック・ホルダー長官の後任としてリンチ氏を指名しました。上院司法委員会も2月、リンチ氏の就任を承認しました。

しかし、共和党のマコネル上院院内総務が、長官人事とは無関係の法案を先に片づけることを主張しました。上院は共和党が多数を占めることから、この法案の人工妊娠中絶に関する条項で民主党が譲歩するまで、リンチ氏就任を承認する投票は棚上げにされました。問題の法案は22日、可決しました。これにより、23日の投票が可能になりました。

共和党議員のうち、ミッチ・マコネル上院院内総務ら10人が賛成に回りました。

リンチ氏は55歳で、ハーバード大学法科大学院を出て、地区検事などを歴任してきました。

 

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