米国、クリミアとドンバス関連の行動で露に新制裁導入

(VOVWORLD) - 米国務省は8日、クリミアやウクライナをめぐる状況に関連してロシアの3人の民間人と9つの組織に対する制裁を発動すると発表しました。

制裁はロシアによるクリミアとセバストポリ再統合を受けたものです。また、ウクライナ南・東部のドンバスでのロシアによる有害な行動を理由に導入されるということです。

クリミアはウクライナの政権崩壊後に行われた住民投票の結果、ロシアの一部となりました。ロシアへの再統合賛成には95%以上が投票しました。プーチン大統領は、クリミア問題は「完全に閉じられた」と述べました。

ロシアと西側の関係はドンバスの情勢が原因で悪化してきました。ウクライナはドンバスのルガンスク人民共和国およびドネツク人民共和国に対し、2014年4月から軍事作戦を開始しました。この2共和国は同年2月にウクライナで国家転覆が起きた後、独立を宣言しました。西側諸国はロシアに対して一連の制裁を発動したため、ロシアもこれに対するました。

ロシアはウクライナ国内の紛争当事国ではなく、ドンバスの義勇軍を支援してもおらず、軍を差し向けてもいないことを再三にわたって繰り返してきました。

ロシアはまた、ドンバス正常化についてのミンスク合意の主体ではなく、制裁を用いてロシアと話し合いを行おうとするのは非生産的だとも繰り返しています。(スプートニク)

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