米報道官 CIA元職員亡命「失望」

アメリカのカーニー大統領報道官は1日の記者会見で、CIA=中央情報局のスノーデン元職員の一時亡命をロシアが認め、入国を受け入れたことについて「深く失望している」と表明しました。9月3、4両日にモスクワで予定される米ロ首脳会談が「有益かどうか見極めている」と 述べ、中止を検討していることを明らかにしました。

カーニー氏は、アメリカが元職員の強制送還を求めてきたにもかかわらず、ロシアが亡命を受け入れたことは「明らかに前向きな動きではない」と批判し、ロシア政府の判断は「これまで強めてきた米ロ捜査当局間の協力関係を損なう」と述べました。

スノーデン元職員に関しては「反体制派でも、内部告発者でもありません。重要犯罪の容疑者だ」と非難し、アメリカに身柄が引き渡されるべきだと主張しました。アメリカ政府の失望を近くロシア側に伝え、元職員の米国送還をあらためて求める考えを示しました。 これに関連し、国務省のハーフ副報道官は1日の記者会見で、ワシントンで今月上旬に予定されている米ロ外務・国防相会談についても、開催が妥当かどうかを検討すると述べました。

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