米政権、ベネズエラのマドゥロ大統領を制裁対象に指定

【ワシントン=黒瀬悦成】アメリカ財務省は7月31日、南米ベネズエラのマドゥロ政権が国際社会の要請を無視して制憲議会選を30日に強行したとして、マドゥロ大統領を制裁対象に指定したと発表しました。
米政権、ベネズエラのマドゥロ大統領を制裁対象に指定 - ảnh 1  ベネズエラのマドゥロ大統領(写真:THX/TTXVN)

アメリカ内の資産が凍結されるほか、アメリカ企業・個人との取引も禁止されます。両国間の緊張が一気に高まるのは確実な情勢です。

ムニューシン財務長官は31日、ホワイトハウスでの記者会見で、制憲議会選を「正当性のない選挙」と断じ、マドゥロ氏を「民意を無視する独裁者」と非難しました。また、制憲議会選への立候補者らも「制裁対象となり得る」と警告しました。

アメリカメディアによりますと、トランプ政権はアメリカ産原油のベネズエラへの輸出の停止も検討しているとされます。ムニューシン氏は「あらゆる選択肢を検討中だ」と述べ、制裁拡大を示唆しました。

トランプ政権は2月にベネズエラのエルアイサミ副大統領、5月にはマドゥロ氏に指名された最高裁判事8人への制裁を発動しました。また、7月26日にはレベロル内務・法務相や政府・軍関係者ら13人を制裁対象に指定しました。メキシコとコロンビアもアメリカに同調しています。

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