米朝首脳会談の早期開催で一致 非核化の進め方に依然課題か

(NHK)アメリカのポンペイオ国務長官は朝鮮民主主義人民共和国のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と会談し、2回目の米朝首脳会談を出来るだけ早く開く方向で一致しました。

ただ開催に向けては非核化の進め方などをめぐり依然、課題が残っている模様で、今後、実務レベルで協議を進めるとしています。

アメリカのポンペイオ国務長官は7日、朝鮮民主主義人民共和国の首都ピョンヤンを訪れ、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と3時間半にわたって会談しました。

このあと韓国を訪れたポンペイオ長官はムン・ジェイン(文在寅)大統領にキム委員長との会談の結果を説明しました。

韓国大統領府によりますと、ポンペイオ長官はキム委員長と、2回目の米朝首脳会談を出来るだけ早く開く方向で一致したということです。

そして朝鮮民主主義人民共和国の非核化の具体的措置やアメリカが取る「相応の措置」に関して意見を交わしたとしていて、朝鮮民主主義人民共和国側が求める朝鮮戦争の終戦宣言に関しても協議したとみられます。

またアメリカ国務省によりますと、朝鮮民主主義人民共和国が先に一方的に進めたプンゲリ(豊渓里)の核実験場の爆破について、アメリカ側の調査を受け入れる意向を示したということです。

ただ首脳会談の開催に向けては非核化の進め方などをめぐり依然、課題が残っている模様で、今後、実務レベルで協議を進めるとしています。

ポンペイオ長官は「生産的な話し合いができた。やらなければならないことは多いが、今回は新たな進展になった」と述べていて、非核化の進め方をめぐり米朝の立場が異なるなか、今後の実務レベルの協議で打開を図れるのかが焦点になります。

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