米、東南アジア関係国に「近く艦艇を派遣」と伝達 中国を強く牽制


南シナ海にあるベトナムのチュオンサ諸島で中国が「領海」と主張する人工島の12カイリ(約22キロ)内に近く米海軍の艦艇を派遣する方針を、アメリカのオバマ政権が東南アジアの関係国に外交ルートで伝達したことが18日、分かりました。これは複数の外交筋が明らかにしています。

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派遣方針はアメリカの複数の政府高官が公に示唆していますが、関係国に意向を伝えたことは、オバマ政権の強い決意を物語っています。人工島を中国の領土と認めない立場を行動で示し、実効支配の既成事実化を進める中国を牽制する狙いです。

中国は「領海や領空の侵犯は絶対に許さない」(華春瑩・外務省副報道局長)としており、実際に派遣されるとなれば、米中の緊張が高まるのは必至です。

外交筋によりますと、10月に入りアメリカ政府は「航行の自由」確保のため、海軍艦艇を派遣する方針を決めたと関係各国に伝達、理解を求めました。早期に派遣するとしていますが、具体的な時期には言及していません。(産経)

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