「自由で開かれたインド・太平洋の国際関係」シンポジウム

(VOVWORLD) - 26日午前、ハノイで、ベトナム国家大学ハノイ人文社会科学大学の主催により「自由で開かれたインド・太平洋地域の国際関係」と題するシンポジウムが行なわれ、国内外の研究者、教授、学者多数が参加しました。

シンポジウムでは2017年、ベトナム中部ダナン市で行なわれたAPEC首脳会議でアメリカのトランプ大統領が提唱した「自由で開かれたインド・太平洋」戦略について集中的な討議が行なわれ、同戦略の基本的な原則が分析されました。

席上、在ベトナムアメリカ大使館の政治参事官であるノア・ザリン氏や西オーストラリア大学のベンジャミン・レイリ教授、明治大学の伊藤・剛教授、インドのラフク・ミスラ教授は報告を発表した際、いずれも「『インド・太平洋」戦略の基本的な原則の1つは大小を問わず、地域のあらゆる国の独立、主権、地域内の海上・上空の自由航行を尊重することである」と強調しました。

ハノイ人文社会科学大学学長のファム・クアン・ミン教授は次のように語りました。

(テープ)

「本日のシンポジウムのテーマは『自由で開かれたインド・太平洋』です。第1、同地域の自由、とりわけ海上の自由航行を確保すること。第2、法律、中でも1982年国連海洋法条約を尊重すること。第3、ベトナム東部海域を含む地域の繁栄を保障することです。『自由で開かれたインド・太平洋』戦略の原則はベトナム東部海域に直接に関わると思います。地域のすべての国々は海上の自由航行、国際法を尊重しなければなりません。このシンポジウムはベトナム東部海域の情勢を複雑化させる一方的な行動について触れられたと思います。」

シンポジウムで出席者らは東部海域の複雑な動きと、中国の一方的な行動に懸念を示しました。

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