英EU離脱交渉 来月通商協議開始決定は不透明

(NHK) -イギリスとEU=ヨーロッパ連合による離脱をめぐる交渉は、イギリスがEUに支払う予算の分担金などについて、依然として意見の隔たりが埋まっておらず、来月のEU首脳会議で離脱後の通商関係の協議の開始を決められるのかどうか、不透明な情勢が続いています。

イギリスとEUによる離脱をめぐる交渉は、6回目の協議が、10日まで2日間にわたって、EU本部があるベルギーのブリュッセルで行われました。

協議のあと記者会見したEUのバルニエ首席交渉官は、市民の権利の扱いなどについて一定の進展があったとする一方、イギリスがEUに支払う予算の分担金については、さらに話し合いが必要だと強調しました。
そのうえで、イギリスが今後2週間ほどの間に分担金についての明確な方針を示さなければ、来月のEU首脳会議で離脱後の通商関係の協議の開始を決定するのは難しいという認識を示しました。
交渉は、開始からおよそ5か月が経過していますが、依然として意見の隔たりが埋まっておらず、次のEU首脳会議で通商協議の開始を決められるのかどうか、不透明な情勢が続いています。

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