英 EUめぐり情勢混とん「離脱」「残留」で攻防激化

(NHK)イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの「離脱協定案」が再び否決されたことを受け、メイ首相は「合意なき離脱」や離脱の延期について、採決を行う考えを示しました。
英 EUめぐり情勢混とん「離脱」「残留」で攻防激化 - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN)

これを前に首相に離脱方針の転換を迫る議員が動きを活発化させています。

イギリス議会は12日、EUからの離脱の方針を定めた「協定案」について採決し、ことし1月に続いて大差で否決しました。

これを受けてメイ首相は13日に「合意なき離脱」に突き進むのかどうか、14日には離脱を延期するかどうか、について議会で採決を行う考えを示しました。

イギリス議会がことし1月、「合意なき離脱」の是非を問う採決を行った際には、2倍以上の得票差で否決され、13日も否決される可能性が高いとみられています。

一方で離脱の延期については、離脱そのものが阻止されると懸念する声が根強いほか、延期を望む議員の中でもその期間や目的について意見は分かれています。

離脱派も残留派も採決を前に、メイ首相に協定案に基づく離脱方針を転換させようと修正動議を提出する構えを示しています。

最大野党 労働党のコービン党首は「2度の敗北を喫し、首相の協定案が葬り去られたのは明らかだ。単一市場へのアクセスなどを盛り込んだ提案を行い、議会をまとめてみせる」と述べるなど、情勢が混とんとする中で主導権をめぐる攻防も激しさを増しています。

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