退任のコロンビア大統領、ELNとの停戦は失敗 最後の主要ゲリラ

【AFP】南米コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領は1日、国内最大の左翼ゲリラ組織である「ELN=民族解放軍」との停戦実現に失敗したことを認めました。

来週に大統領職を引き継ぐ保守派のイバン・ドゥケ氏の新政権がELNと交渉を続けることに望みを託しました。

今月7日に任期満了となるサントス大統領は旧最大ゲリラ「FARC=コロンビア革命軍」と政府の武力紛争終結に取り組み、2016年に歴史的な和平合意を達成しました。同年12月にはその功績からノーベル平和賞を受賞しました。ELNとの和平により、50年に及ぶ左翼ゲリラとの内戦に終止符を打ち、「完全な平和」の樹立を目標としてきました。

だが、サントス大統領によりますと政府とELNはキューバの首都ハバナで7月31日夜に行われた協議で完全な合意にこぎ着けられませんでした。一時停戦を履行するための「明確に規定された」計画には合意したものの、計画はUN=国連による検証がないものだったといいます。

サントス大統領は、次期政権が国内に残る最後の反政府武装組織であるELNと「現実的で検証可能な停戦」に入るべく、ELNとの交渉を継続することを望んでいると述べました。

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