17日からエジプト議会選、翼賛体制構築か 

17日からエジプト議会選、翼賛体制構築か  - ảnh 1
(写真:AFP/TTXVN)



2013年夏のクーデター以後で初のエジプト議会(定数596、公選議席568)選挙が17日から始まります。

強権的な手法も目立つシーシー現政権を支持する勢力が大多数を占めるのは間違いない情勢ですが、政権にとっては対外的に「民主化」をアピールし正統性を高める意味合いがあります。中東情勢が流動化する中、国際社会が、急速な民主化よりも地域大国エジプトの安定が重要との認識に傾いていることも、政権の“翼賛体制”構築に自信を与えています。

約半数の選挙区の在外投票が17日から、国内投票が18日から行われます。残りの選挙区は11月21日から投票が行われ、最終結果は11月下旬~12月上旬ごろに確定する見通しでした。

エジプトでは大統領が強力な権限を持ち、議会の影響力は限定的です。今回の選挙では、13年に排除されたモルシー前大統領の出身母体であるイスラム原理主義組織ムスリム同胞団も組織参加が許されていません。ただ、議会選が一定の重要性を持つと受け止められているのは、クーデターを経て誕生したシーシー政権が正統性を回復したか否かの判断材料とみられるためです。

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