EU、シェンゲン圏内での入国管理を半年延長

(nna.jp)欧州委員会は4日、人の自由な行き来を約束するシェンゲン協定の一部加盟国が緊急導入している国境管理について、半年間の延長を認可する方針を明らかにしました。ギリシャからの移民・難民流出という根強いリスクに備えるためです。しかし、今年末にはシェンゲン圏の正常化を目指すとしています。

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(写真:AFP/TTXVN)

欧州連合(EU)はかねて、最大6カ月間の一時的な入国管理を認めています。今回、さらに6カ月間の期限延長が認められたのは、オーストリア(対ハンガリーおよびスロベニアの国境)、ドイツ(対オーストリア国境)、デンマーク(対ドイツ国境と同国への船舶が発着する港湾)、スウェーデン(南西部の港湾、デンマークと結ぶ「オーレスン・リンク」)、ノルウェー(デンマーク、ドイツ、スウェーデンからの船舶が発着する港湾)です。シェンゲン協定非加盟国との国境管理については制限を設けていません。

■トルコ国民のビザ免除を提案

欧州委員会はこの日、トルコ国民のEU域内への3カ月以内の渡航について、査証(ビザ)を免除するよう欧州議会と加盟国に提案しました。EUとトルコは3月、トルコ経由でギリシャに密航した移民・難民を国籍にかかわらずトルコに送還することで合意しました。この協力への見返りとして、ビザなし渡航の実現を約束していました。

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