NATO首脳会議

NATO=北大西洋条約機構首脳会議が20日、シカゴで2日間の日程で開幕しました。焦点は治安権限の移譲を終える2014年以降のアフガニスタン戦略です。長期的なアフガニスタン支援体制の必要性を確認し、アフガニスタン治安部隊支援のための拠出金の割り振りを協議します。

年内に過去最大の35万2千人にまで増員するアフガニスタン治安部隊の支援体制にも課題が残ります。治安の安定化を成し遂げ、2014年以降は治安部隊を約25万人にまで減少させる方針ですが、それでも訓練などの諸経費に年40億ドルが必要です。

一方、共通利益を持つ複数の同盟国が分担して軍備を増強する「スマート・ディフェンス」の推進も合意する見通しです。具体的には空中給油体制や諜報、レーダーシステムなどが検討されています。また、2018年に完成する欧州MD=ミサイル防衛システムの部分運用開始も宣言するとみられます。

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