RCEP閣僚会合始まる 自由貿易推進へ交渉進展が焦点

(NHK)日本や中国など16か国が参加する、RCEP=東アジア地域包括的経済連携の閣僚会合が東京で始まり、アメリカのトランプ政権が保護主義的な政策を打ち出す中、自由貿易の推進に向けた交渉の進展が焦点となります。

RCEP閣僚会合始まる 自由貿易推進へ交渉進展が焦点 - ảnh 1       (写真:EPA/TTXVN)

RCEPは、日本や中国、インド、それにASEAN=東南アジア諸国連合など16か国が参加する大型の経済連携協定で、1日、東京で閣僚会合が始まりました。

冒頭、安倍総理大臣が「世界で保護主義への懸念が高まる中、RCEPの交渉にはこれまで以上に注目が集まっている。この地域に自由でルールに基づく公正なマーケットを作り上げよう」とあいさつしました。

このあと、会合の議長を務める世耕経済産業大臣が「簡単ではないものの閣僚レベルで率直な意見交換を行うことで、年内妥結に道筋をつけたい」と述べました。

RCEPの交渉は、物品の関税や知的財産など18の分野で5年前から続けられていますが、高い水準の自由化を求める日本などと一定の水準にとどめたい中国やインドなどとの隔たりは埋まっておらず、閣僚会合では、こうした課題を整理したうえで、1日の閉幕後、共同声明を発表する方向です。

アメリカのトランプ政権が保護主義的な政策を打ち出す中、各国が交渉の前進に向けた姿勢をどこまで示せるかが、焦点となります。

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