TPP 米を除く11か国での発効に協力を 高級事務レベル会合

(NHK) -TPP=環太平洋パートナーシップ協定から離脱したアメリカを除く、11か国の高級事務レベル会合が神奈川県で始まり、議長を務める梅本首席交渉官は、11か国での協定発効に協力を求めました。
TPP 米を除く11か国での発効に協力を 高級事務レベル会合 - ảnh 1      (写真: Kyodo/TTXVN)

協定に参加している11か国の首席交渉官らによる高級事務レベル会合は、12日午後、神奈川県箱根町のホテルで始まりました。

冒頭、議長を務める梅本首席交渉官はことし5月にベトナムで開かれた閣僚会合に触れ、「閣僚会合では11か国は違いを乗り越え、結束と強い政治的な意思を示すことができた」と述べたうえで、11か国での協定発効に協力を求めました。

また、梅本首席交渉官は会議に先立ってカナダ、シンガポールなど6か国の首席交渉官らと個別に会談し、各国の意向を聞き取るなど意見調整を進めました。

日本政府は、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定の交渉が大枠合意に達したことも追い風にして、協定の発効条件の修正などは、最小限に抑えて発効に導きたい考えです。

ただ、アメリカの市場への参入を前提にTPP協定に署名したマレーシアやベトナムなどは、アメリカを除いた形で協定を発効させることに慎重な姿勢も見せており、13日までの2日間の日程で、各国の立場の違いをどこまで埋められるかが焦点です。

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