CPTPP諸国向けのベトナムの輸出、急増

(VOVWORLD) - 年初2ヶ月、日本向けの輸出額は昨年同期と比べ3億ドル増にあたる29億ドル、カナダ向けの輸出額は1億3千万ドル増にあたる5億ドルに達しました。

5日午後、ハノイで商工省は記者会見を行い、年初2ヶ月の工業生産と商取引状況を公表しました。

これによりますと、年初2ヶ月、日本向けの輸出額は昨年同期と比べ3億ドル増にあたる29億ドル、カナダ向けの輸出額は1億3千万ドル増にあたる5億ドルに達しました。特筆すべきことは同じ期間にCPTPP=包括的かつ先進的な環太平洋経済連携協定が発効されて以来、CO=原産地証明書269件が発給されたことです。商工省・多国間貿易政策局のゴ・チュン・カイン副局長は次のように語りました。

(テープ)

「269件の原産地証明書の中で、219件はベトナムとのFTA=自由貿易協定を締結しない3カ国の1つであるカナダ向けの輸出品に発給したものです。メキシコに対して14件、ペルーに対しては8件となりました。今後、この協定の参加国が増加すると、ベトナム企業は更なる利益を得ることでしょう。」

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