中国への農・水産物輸出を強化

(VOVWORLD) -  ベトナムの貿易相手国の中で、中国は、市場規模が大きくて、消費者の購買力が高い市場の1つとなっています。特に、農・水産物にとって、潜在力が多い輸出先とみられています。
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2019年初めから、ベトナム企業は中国への輸出を拡大させるため、海路の利用を始めました。というのは、海運はコストダウンにつながるからです。したがって、中国へのベトナムの農・水産物輸出が急増しています。VASEP=ベトナム水産物加工輸出協会のチュオン・ディン・ホエ理事長は次のように分析しています。

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「これは有利な条件ですね。中国市場の需要と製品の質に関する要求が日増しに高まっているからです。これらは各企業の輸出促進に役立ちます。」

一方、輸入品に関する中国の規定と技術的障壁が日増しに厳しくなっている中、ベトナム企業は製品の質的向上に力を入れていく必要があるとの意見も出ています。これに関し、輸出入企業「グリーンパース」社のフン・ティ・トゥ・フゥオン社長は次のような見方を示しています。

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「品質管理を強化する必要があります。今後、それぞれの地方で、製品の包装・保管を行う施設を建設しなければなりません。これは輸出品にとって重要な要素です。」

税関総局の統計によりますと、ベトナムは中国に年平均13億ドル相当の水産物を輸出しており、中国の水産物輸入先の中で3位に立っています。電子商取引が迅速に発展し、中国の水産物養殖量が低下している現在、その金額がさらに高まる見通しです。

水産物のほか、コメの輸出も急増する可能性があります。これは、ベトナム最大のコメ生産地であるメコンデルタ各省に多くの利益をもたらします。ドンタップ省人民委員会のファム・ティエン・ギア副委員長は、「2018年、ドンタップ省の輸出額は10億ドルを突破したが、中国への農・水産物輸出は高い割合をを占めている」と明らかにし、次のように明らかにしました。

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「省内の多くの企業は中国企業と協力関係を結んでいます。これはビジネスにとって有益です。地元当局はその協力に便宜を図っています。」

ベトナム企業にとって、中国は伝統的な輸出先ですが、この市場の潜在力が日増しに高まっています。こうした中、ベトナム企業は、今後もこのメリットを活用し、中国への輸出を強化していく方針です。

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