優れた女性農民フン・ティ・トゥさん

2017年3月29日 - 0:00:00

ハノイ市郊外バヴィ(Bavi)県バットライ村バットライ村落に住むフン・ティ・トゥさんは、現地の人々から、不毛の地で富を手にしたお手本として知られています。先ごろ、第12回全国女性代表大会が行われた際に、彼女は、「ベトナム女性の誇り」というプログラムで全国の女性100人の一人として顕彰されました。

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トゥさん

トゥさんは、元々農家出身者です。2010年に、現地の行政府は農業経済発展を奨励したため、彼女は、12ヘクタールの荒地を借りて、農園を開拓することにしました。当時、トゥさん一家の唯一かつ貴重な財産であったのは一頭の水牛でした。「人が土地を愛すれば、土地は人に恩を返す」という考えで、トゥさんは不毛の地を実り豊かな土地に変更させることにしました。トゥさんは次のように振り返りました。

(テープ)

「当初、鶏の飼育方法を知らなかったので、大豆をつくることにしました。その後、ザボン、竜眼などの果物を手がけました。」

しかし、当時、トゥさんは資金不足や市場価格の変動など色々な困難に直面したそうです。バットライ村落の女性連合会と農民協会の支援を受け、トゥさんは科学技術移転訓練コースなどに参加して、それに加えて、効果的な経済発展モデルの経験を身につけた結果、生産活動が安定化し、一定の効果をもたらすようになりました。現在、12ヘクタールの敷地に、1ヘクタールは水産物養殖池にされ、残りは、ザボン、竜眼、ジャックフルーツ、パパイヤなどの果樹園、豚、鶏、ヤマアラシなどを飼育する牧場となっています。トゥさんは次のように語っています。

(テープ)

「前は、たくさんの労働者を雇っていましたよ。そして、根切りチェーンソー、肥料散布機などの農具を段々機械化させてきました。現在は、畜産と栽培の活動は順調になり、市場の需要に十分に応えるようになっています。」

現在、トゥさんの農園は、およそ30人の現地労働者を雇っています。7年間に渡ってトゥさんの農園で働いているグェン・ティ・ハーさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「トゥさんに雇われてから、我が家の生活は改善してきました。彼女は、果樹の栽培や、家畜の飼育に関する方法など経験などを尋ねてくる人がいれば教えるつもりです。」

長年にわたり、勤勉さと努力の結果、トゥさん一家は、貧困状態を乗り越え、現地における生活に余裕が出てくるようになりました。トゥさん一家が行ってきた農園発展モデルは現地の農民にとってお手本になっています。