身体障がい者の社会復帰に有利な条件を作り出すベトナム

2017年1月11日 - 16:00:00


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身体障がい者向けの職業訓練コースの光景=Anh Tuấn/TTXVN

現在、ベトナムには身体障がい者が7百万人います。その中のおよそ4百万人が労働年齢人口にあります。この数年、ベトナムは、身体障がい者が自分の能力と健康に相応しい仕事を身につけ、コミュニティに溶け込むように、様々な支援策をとってきました。

ホーチミン市では、同市の行政府は交通運輸局と連携して、バスを利用する身体障がい者に有利な条件を作るために、多大な努力を見せています。例えば、バスターミナルでは、乗り降り口は障がい者が安全で円滑に乗降できるように設置しています。また、バスは、ノンステップバスであり、乗降口に近い座席を障がい者向けにしています。

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ホーチミン市交通運輸局のレ・ホアン・ミン副局長は次のように語りました。

(テープ)

「ホーチミン市行政府と交通運輸局は、連携して、バス乗降客の便宜を図っています。ホーチミン市交通運輸局は、身体障がい者の乗降客に対応するために、乗務員教育及び車両構造改善を行うと同時に、身体障がい者協会と連携して、企画を立案します。これらのことは、身体障がい者の社会活動への参加を図ることが狙いです。」

これまでに、身体障がい者の権利に関する社会全体の認識向上を目指す様々な活動を行ってきました。中でも、身体障がい者が安定した生活を送れるように、彼らに相応しい仕事を与えることがあります。毎年、全国では、身体障がい者向けの仕事斡旋プログラムが行われています。ハノイ市身体障がい者協会の会員グェン・ラン・フォンさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「身体障がい者は政府の関心のお陰で、情報や技術を使用できるチャンスに恵まれるようになりました。今後も、更なる多くの企業が身体障がい者を雇っていただきたいと願っています。」

一方、ハノイ市身体障がい者協会のズオン・ティ・バン会長は「各地方が、身体障がい者向けの仕事斡旋祭りを開催したことは、各企業が身体障がい者を支援するチャンスである。また、身体障がい者が主体的に職業訓練に参加し、体に相応しい仕事を身につける機会でもある」と明らかにし、次のように語っています。

(テープ)

「身体障がい者向けの仕事斡旋プログラムなどを通して、社会全体、特に各企業の認識を変えてもらうのです。また、参入・障壁のない・相互尊重の社会作りへ向けて、身体障がい者にも企業にもの認識を変更させていただきたいです。各企業に身体障がい者の可能性を活用してもらいたいです。」

国連の身体障がい者権利条約のメンバーであるベトナムは、身体障がい者の生活の質的向上、コミュニティへの参入を図るために、法整備を行ってきました。中部クアンチ省身体障がい者協会のフン・スアン・キー会長は次のように語っています。

(テープ)

「各レベル行政府が身体障がい者権利条約や身体障がい者に関する補助政策などを良好に宣伝する必要があります。その他、政府は、職業訓練プログラムを通して、身体障がい者に対する仕事斡旋政策をとる必要もあります。」社会全体の協力で、身体障がい者は日々コミュニティに参入し、社会活動に参加しつつあります。相応しい仕事を身に付けることと自分の力で、身体障がい者らは様々な困難を乗り越えて、安定した生活を送っています。