タイグエン省の投資誘致

2013年8月23日 - 15:00:00

今年の初めに、ベトナム北部山岳地帯のタイグエン省に喜ばしいニュースが入りました。それは、韓国のサムスングループが同省に20億ドルを投資すると決定したことです。また、同グループはタイグエン省にさらに12億ドルを投資する計画です。これにより、タイグエン省はFDI=外国投資誘致面で国内各地のトップに入りました。特に、外国投資は省内の経済社会発展事業に梃子を入れると期待されています。



サムスンタイグエン工場の起工式の様子

外国投資局の統計によりますと、今年6月末まで、タイグエン省向けのFDIは全国が誘致してきた外資総額の20・6%を占めています。これらの外資プロジェクトが稼動してから、同省の年間輸出額が200億ドルを超え、数万人に雇用を創出する見通しだということです。

さらに、同省計画投資局によりますと、これまで、同局はサムスングループのプロジェクトに伴う裾野産業プロジェクト6件に投資許可書を発給し、その投資額はあわせて約1億ドルに達しているということです。これらのプロジェクトは省内の裾野産業やロジスティックス、ハイテクの開発、質の高い輸出品生産などに寄与すると評価されています。

タイグエン工業団地管理委員会のファン・マィン・クオン委員長は次のように明らかにしています。

(テープ)

「タイグエン工業団地管理委員会は投資家を最大限に補助しています。投資誘致政策や、工業団地での活動、土地企画などを詳しく説明してきました。今後も、環境にやさしいハイテクプロジェクトの誘致へ向けて、投資振興活動を促進していきます」

近年、タイグエン省に投資を行った投資家は同省の行政手続についてコンプレインしていません。2008年に同省がワンストップ制度を導入したことにより、投資手続きの所要時間が大きく短縮されました。



タイグエン町の様子

タイグエン省フォーイェン県の外国投資手続きを担当する幹部ファン・ティ・ニュン(Phan Thi Nhung)さんは次のように明らかにしています。

(テープ)

「省人民委員会の決定に従って、行政手続が簡素化されました。規定以外の手続きは全然発生していません。また、手続き案内から許可書発給までのプロセス全体は厳しく監視されています。これは効果をあげ、投資家が満足しています。

行政手続の簡素化とともに、立ち退き作業も省民の支持を得て、促進されています。これにより、各プロジェクトは迅速に展開され、進捗度が確保されます。これもタイグエン省のメリットと評価されています。

イェンビン工業団地のインフラ整備を行っている各企業の代表者グエン・ドゥク・ホア(Nguyen Duc Hoa)さんは次のように話しています。

(テープ)

「この工業団地に投資していますが、行政手続きや立ち退き作業は迅速に行われ、時間を節約できました。特に、治安が確保され、企業の活動に有利な条件を作り出しています。省の指導部も投資家との会合を頻繁に行い、困難を解決してくれています。安心しています」

韓国企業のほか、日本や、シンガポール、香港などの企業もタイグエン省に投資する予定です。今年通年、同省は40億ドル相当のFDIを誘致する見込みです。これにより、近いうちに、タイグエン省は北部の重点的経済地区になると期待されています。

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