作詞作曲家バン・カオの歌




10月も半ばが過ぎました。ハノイは涼しなり、夜になるろどこからともなくロマンチックな香が漂ってきます。スァという白い花が甘い香りを放つからです。

さて、今日は群馬県の鈴木義一さん(すずきよしかず)からのお便りをご紹介します。「ベトナム国歌の作詞、作曲者はどなたですか。歌詩の意味はどのような内容なのですか。可能であれば日本語訳を教えてください」とのお便りでした。鈴木義一さん、お便り、どうもありがとうごじました。


作詞作曲家バン・カオの歌 - ảnh 1
作詞作曲家バン・カオ

ベトナム国歌はベトナムの著名な作曲家バンカオさんの歌曲です。彼は詩人で、画家であり、作曲家でもあります。バンカオさんは1923年に生まれ、1995年に亡くなりました。彼は様々な名曲を作詞作曲しました、中でもベトナムの国歌となっている「進軍歌」があります。

「進軍歌」(tien quan Ca)はフランス軍との戦争中の1944年に作られ、 敵軍に抵抗して、祖国を守るというベトナム国民の決心を表すベトナムの国歌となっています。

この歌の歌詩の内容は次のように歌っています。

「ベトナムの軍団は行く、救国のために心を一つにして、

その足音は遠く荒れ果てた道に響く

戦勝の血に染まる旗は祖国の魂を担う

遠くに鳴り渡る銃声が進軍歌と響きあう

栄光の道は敵の屍を乗り越え

困難に打ち勝ち、共に抗戦拠点を打ち立てん

人民のため、戦って止まず

いざ戦場へ進まん

進め、共に進め

我らがベトナムの山河は揺がず」

でははじめに「進軍歌」(tien quan ca)をどうぞ

続いて、作曲家バンカオのほかの名曲、「私の村」(lang toi)をどうぞ

私の村は竹の緑に包まれ

夕暮れには教会から鐘のねが聞こえてきた

ビンロウジュと小船が川面(かわも)にかげを落とす

しかし、フランス軍が来て

家々を破壊した

鐘のねも聞こえなくなった

村の人々は遊撃兵になって戦い、敵を追い払った

やがて、私の村に平和が訪れた

最後にベトナムの偉大な主席を歌った名曲「ホーチミンを讃える」( ca ngoi ho chu tich)をどうぞ

この歌は作曲家バンカオによってフランス軍との戦争時代に作られたものです。

「ホーおじさんを讃える

ホーおじさんと共に楽しい日がやってくる

ホーおじさんと共に春がやってくる

ホーおじさんは暗い監獄に差し込むいちじょうの光

ホーおじさんは私たちに平和をもたらす」

いかがでしたか、皆さん、今日は国歌をはじめとする著名な作曲家バンカオの音楽作品をご紹介しました。また来週、お会いしましょう。

 

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