インターネットの発展に寄与する政令72

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ベトナムにおけるインターネット普及

先頃、ベトナム情報通信省は、インターネットサービスの管理、提供、使用に関する政令72を公布しました。この政令は、インターネット上の新たな情報通信の発展に寄与すると評されています。

6章、46条からなるこの政令はインターネットサービス、ネット上の情報通信内容の管理・提供・使用、ネット上の電子ゲームサービスの提供、情報の安全確保などについて具体的に規定しています。また、政令72はウエブサイトの開設許可書の発行、インターネットサービスの提供登録などの措置を通して、あらゆる情報通信の発展に有利な条件を作り出します。さらに、この政令には、ベトナムにユーザーがいる、またはベトナムからのアクセスがあるインターネット上で情報を公開している企業は、ベトナムの法規を遵守しなければならないという規定が盛り込まれています。

政令72を紹介する記者会見で、情報通信省のレ・ナム・タン次官は次のように明らかにしました。

(テープ)

「政令作成の過程に、私たちは、世界各国との交流、経済協力、及び電子商取引に有利な条件を作るという法律の規定を遵守しました。また、私たちは、WTO世界貿易機関や二国間・多国間協定など、ベトナムが締結したばかりの国際的条約を参考にしました。このことは、インターネットに関するベトナムの法律を確保するとともに、ベトナムの実情に合致し、国際条例に応えるのです。」

しかし、政令72の公布前後に、フランスに本部を置くVCHRベトナム人権保護委員会とアメリカに本部を置くCPJジャーナリスト保護委員会はベトナムにおける報道の自由を歪曲しており、政令72は「ネット上での自由を狙ったものだ」とか「ネットジャーナリズムとブロガーに対する新たな脅威だ」と訴えました。

実際には政令72には、インターネットの利用禁止に関する文字が全くなく、この政令が「ネットジャーナリズムとブロガーに対する新たな脅威」ではないのは明らかです。

この政令に基づき、全ての人々はインターネット上でまとめた情報を交換する権利を持つ事が出来ます。ただし、以前の政令と異なっているのは、情報の原文を引用する代わりに「人々はネット上でまとめた情報の一部とその添付ファイルのリンクを引用する権利があるということ。これは、他の人がその情報を参考にするために、そのリンクにアクセスことが出来る。」ということです。この規定の目的は、各報道機関の知的所有権、著作権を保護する事が狙いです。

政令72がネット上の情報通信の発展に法的枠組みを作り出すとともに、ネット上の安全保障の確保を強化するという事は当たり前のです。レ・ナム・タン情報通信次官は次のように語りました。

(テープ)

「ネット上での誤まった情報や違法な情報を防止するためには、単なる行政、技術、または経済的措置だけではなく、ネット上のマスメディアは正統な情報、正しい情報を開示する必要があります。さらに、家庭、学校、社会での教育を通して、インターネットの利用者の認識を高める事も必要です。」

なお、この10年余りで、ベトナムは東南アジア地域で第3位の、インターネットの発展スピードが速い国です。情報通信省の報告書によりますと、2012年末までに、ベトナムでは人口の35,5%にあたる3千1百30万人がインターネットを利用しました。これは、ベトナムにおいてインターネットの自由があることは、否定できない事実であると証明していることでしょう。

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