レー・ルオン・ミンASEAN事務局長の談話

8月8日はASEAN=東南アジア諸国連合の創設の記念日46周年です。この46年間、アセアンは絶え間なく発展しており、アジア地域と世界全体の平和、安定、発展、繁栄に寄与してきました。この機に、レー・ルオン・ミン(Le Luong Minh)アセアン事務局長はVOV=ベトナムの声放送局の記者のインタビューに答えました。


レー・ルオン・ミンASEAN事務局長の談話 - ảnh 1
ミン事務局長

この中で、ミン事務局長は「今後の5年間にアセアンは『アセアン共同体作り』と『アセアン創設50周年』といった2つの重要な出来事を迎えるが、実施すべきことはまだ山積している」と指摘した上で、次のように明らかにしています。

(テープ)

「これまで、加盟諸国は様々な措置をとってきました。経済共同体構築はその例の1つです。各国は共同体作りへ向けての方法の80%を実施しています。しかし、アセアン共同体構築のめどとなる2015年まで実施すべき事項は複雑なので、加盟諸国のさらなる努力が求められます」

このように語ったミン事務局長は「アセアン共同体構築と同時に、加盟諸国は2015年以降のビジョンや行動計画なども準備している」と明らかにしています。又、「アセアンの参入の促進や、経済競争力の向上、持続的な発展の確保などのための行動計画も立案中だ」としています。さらに、「書記局を含むアセアン内の各機関の改革も進める」と語りました。

一方、アセアンに対する今後の試練に触れた際、ミン局長は「疫病や、自然災害、気候変動、越境犯罪などは大きな問題だ」と指摘したとともに、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海での紛争を強調し、次のように語りました。

(テープ)

「加盟国全体は、アセアンの6原則に基づきこの紛争を解決することや、この問題が地域の安定、安全保障にとって重要であることなどで一致しました。又、この紛争の平和的解決がアセアンだけでなく中国を含むほかの関係国にとっても有益であることも深く理解しています」

このように語ったミン事務局長は「世界各国はベトナム東部海域での紛争の解決は全世界の航海の安全保障と自由の確保にも影響を与えると認識しているため、この問題に深い関心を寄せている」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「全ての相手国と対話国は中国に対するアセアンの立場を支持しています。その目的は航海の安全保障と自由や、海上安全保障の確保です」

このように語ったミン事務局長は「現在、世界各国はアセアンとの関係を重視している。74カ国がアセアンに大使を派遣していることはその関心を示すものだ」とした上で、「こうした中、加盟諸国と相手国、対話国の利益のために今後もアセアンはこれまで達成してきた成果を発揮し、団結を強化し、自らの中核的な役割を維持するために努力していく」と再確認しました。

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