アフガンで空爆 また民間人13人死亡、うち10人は子ども

【AFP】アフガニスタン北部クンドゥズ市で先週末、「国際部隊」による空爆があり、民間人少なくとも13人が死亡、その大半が子どもだったといいます。国連が25日、発表しました。

アフガンで空爆 また民間人13人死亡、うち10人は子ども - ảnh 1    (写真:Google News - Overview)

空爆は22日夜から翌23日未明にかけて、同域で旧支配勢力タリバンと戦う親政府派部隊が展開する地上戦を支援する目的で実施されました。

UNAMA=国連アフガニスタン支援ミッションは、「初期調査で、死者のうち10人が子どもで、国内の別の戦闘から逃れてきた同じ一家であることが分かった」と発表しました。

アフガニスタンに駐留する国際部隊のうち、空爆支援を行っているのは米軍のみです。

NATO=北大西洋条約機構の報道官はAFPに対し、国際部隊が今回の問題を調査していると述べました。

アフガニスタンでは、民間人が戦闘の犠牲になる例が後を絶ちません。国連の報告書によりますと、昨年亡くなった民間人の数は、戦争が始まって以来他のどの年よりも多かったとされます。

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