（写真：AFP/TTXVN）

ブルネイ国王の今回のベトナム訪問はベトナムとブルネイとのこの27年間の協力関係に新たな節目となると期待され、あらゆる分野において協力を強化することに寄与し、多国間フォーラムと国際組織で互いに支持し合い、地域安全問題における団結とASEAN＝東南アジア諸国連合の重要な役割を維持し、この海域の平和・安全保障・航行の自由を促進させるとしています。

ベトナムとブルネイは1992年に外交関係を樹立して以来、両国の良好な関係があらゆる分野において発展させています。その中に、政治面において、両国は高級訪問団を頻繁に交換し、2016年にはチャン・ダイ・クアン故主席が、ブルネイを公式訪問し、共同声明を締結してきたとしています。その中に、両国の経済協力の強化を確約し、２０２５年をめどに双方の貿易額を５億ドル達成し、両国の投資経営に有利な条件を作り出すとしています。