ベトナム 5Gの商用化へ向けて

(VOVWORLD) - ベトナムの通信最大手で国防省傘下のベトナム軍隊通信グループ(ベトテル)が、21日から、ホーチミン市の一部で、第5世代移動通信規格「5G」の「プレサービス」を始めました。
ベトナム 5Gの商用化へ向けて - ảnh 1 5Gによる初の通話の発表会 

これにより、ホーチミン市民は5Gのサービスを無料で体験することができます。これに先立つ19日、ベトテルは、ホーチミン市第5区の第12地区全体に5Gの電波を発信するための作業が完了したと発表しました。これは、2020年に5Gの商用化を目指す重要な一方です。ベトナムは、5Gサービスの商用化を進めている国として、米国、オーストラリア、日本、韓国に次いで5か国目の国となっています。

なお、5Gはこれまでに比べ通信速度が100倍となるなど大量のデータをすばやく送ることができ、スマホだけでなく医療現場など様々な分野での活用が期待されています。

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