【ワシントン時事】米国務省のジェフリー・シリア担当特別代表は25日の記者会見で、トランプ大統領が23日に過激派組織「IS=イスラム国」の「領土」完全制圧を宣言した後も、「IS掃討戦は終わりではない」と強調しました。
(写真:THX/TTXVN) |
シリア駐留米軍については「非常に限られた人数」がシリア北東部と南部タンフに当面とどまることを明らかにしました。
ジェフリー氏は、アメリカは現在、人道支援や安定化、IS残党の鎮圧などに従事していると説明しました。ISの最高指導者バグダディ容疑者の居場所については「どこにいるか把握していない」と語りました。