日米外相が電話会談 “米は日韓対話の必要性を強調”米国務省

(VOVWORLD) - アメリカ国務省は、ポンペイオ国務長官が茂木外務大臣と電話で会談し、日本と韓国の間で「建設的な対話」を行う必要性を強調したと発表しました。

アメリカ国務省は、ポンペイオ国務長官が茂木外務大臣と電話で会談し、日本と韓国の間で「建設的な対話」を行う必要性を強調したと発表しました。

アメリカ国務省によりますと、ポンペイオ国務長官は16日、茂木外務大臣と電話で会談し、就任に祝意を伝えるとともに、強固な日米同盟を再確認したということです。
そのうえで、朝鮮の完全な非核化という共通の目標をはじめ、地域や世界のさまざまな課題について、日米が引き続き協力していく方針を強調したということです。また、国務省は、「ポンペイオ長官が日本と韓国が建設的な対話を行う必要性を強調した」と発表しています。
ポンペイオ長官は、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAの破棄を決めるなどして日韓関係が悪化していることに懸念を強めていて、問題解決に向けた対話を促したものとみられます。
さらに、会談では、「中東のホルムズ海峡の安全な航行を確保するため、すべての国が貢献する必要性について話し合った」としていて、中東情勢をめぐる協力についても意見を交わしたものとみられます。


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