日米外相が電話会談 米 イランけん制の政策を強調か

(VOVWORLD) -アメリカ国務省は、ポンペイオ国務長官が河野外務大臣と行った20日の電話会談で、日本のイランとの関与について協議したことを明らかにしました。ポンペイオ長官はイランへのけん制を強めるアメリカの政策を改めて強調したものとみられます。
日米外相が電話会談 米 イランけん制の政策を強調か - ảnh 1     イラン大統領(写真:AFP/TTXVN)

アメリカ国務省は、ポンペイオ国務長官と河野外務大臣が行った20日の電話会談について「イランに対する日本の関与について協議するためだった」と発表しました。

詳しい内容は明らかにしていません。

アメリカは中東に原子力空母を派遣するなどイランへのけん制を強めていて、イランは先週、ザリーフ外相が急きょ来日して、安倍総理大臣や河野外務大臣と会談したばかりです。

このため、電話会談では日本側とザリーフ外相のやり取りなどについて話し合われた可能性があり、ポンペイオ長官はイランに対するアメリカの政策を改めて強調したものとみられます。

また国務省は、会談で「中国による人権侵害や、通信機器大手ファーウェイとアメリカ企業の取り引きを禁じる措置についても話した」としたうえで、強固な日米同盟を再確認したとしています。

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