おしゃべりタイム (2016年12月29日)



おしゃべりタイム (2016年12月29日) - ảnh 1
新年2017を迎えているハノイ

リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ゴック こんにちは、ゴックです。

アン こんにちは、アンです。

ゴック 一年は早いですね。今日は、2016年最後のおしゃべりタイムとなりますね。リスナーの皆さん、お正月の準備はいかがでしょうか。

アン リスナーの皆さん、一年間、お聴きいただき、ありがとうございました。良いお年を迎えますようお祈り申し上げます。

ゴック では、お便りを紹介しましょうか。初めに北海道、札幌市のたかはし・もりき さんからのメールです。

― こんにちは。今回、「おしゃべりタイム」を楽しく聞かせていただきました。先日ですが、日本のテレビ番組で、アフリカ南部にあるナミビア共和国が紹介されていました。その国にサンという民族が住んでいるのですが、この人たちは世界一複雑な言葉を話すそうです。彼らの話す言葉の音素数(音を構成する要素の数)は200以上。ちなみに、英語は46、日本語に至っては21とのことです。今日の「おしゃべりタイム」で、「ベトナムの方のお名前は聞き取りにくい」とのお便りがありましたが、私も同感で、日本語に無い音があるのも原因でないかと思っています。日本人の多くは、外国語のリスニングが不得手というのもわかるような気がしました。と書いてくださいました。

アン たかはしさん、メール、ありがとうございます。ベトナム語も難しいです。特に、トーン(声調)がドレミファソラシドのようにあるので、ちょっと聞き間違うと、別の言葉になります。

ゴック 例えば、「Ma」は悪魔の魔という意味ですが、「Mạ」は若い稲、「Má」は頬またはお母さん、 「Mã」は外面または馬、 「Mả」はお墓となります。

アン でしから、地名と人名も同じく難しいです。私の名前はその1例です。アナウンサー名はアンですが、本名はTuanです。日本語で、トゥアンですね。でも、ThuanとToanという名前もあります。これらの名前はベトナム語で、私の名前とは全然違いますが、日本語で、「トアン」となり、大体同じです。

ゴック このため、放送で、人名と地名が聞き取りにくくなります。私たちは読むとき、注意していきます。

アン 次に、埼玉県川口市のおがさわら・ひろゆき さんからのメールをご紹介します。

― ここ数週間は『クホ族』に関する紹介が楽しみな月曜日が続いています。女系家族を形成し、歴史と伝統を後世に伝えていく無形の文化は、大変貴重だと思いました。日本にも、「上州(群馬県)名物かかあ天下」という言葉がありますが、上州の女性は養蚕・製糸・織物といった絹産業の担い手であり、男性よりも高い経済力があったことがあげられますが、反面、少し怖いイメージもあります。現代風で言えば、「キャリア・ウーマン」ということになります。ベトナムでは、女性の社会進出はどの程度でしょうか!?・・・国会や地方議員の女性割合はどの程度ですか!?・・・私の通う会社では、まだまだ女性の管理職が少ないのですが、教えて頂けると幸甚です。とのお便りでした。

ゴック おがさわらさん、ありがとうございます。かかあ天下」というのはいい響きですね(笑)。ベトナムでも似たような言葉がありますよ。

アン (笑)そうですね。Su tu Ha Dongつまり「ハドンのライオン」という言葉ですね。ハドンは地名です。以前はハノイの隣にあったハテイ省の省都でしたが、現在はハノイに合併され、ハノイの1つの区となっています。ハドンの女性たちはしっかりしていて、男性はちょっと恐い存在なので、ライオンに例えられています。この言葉はハドンの女性だけでなく、強くてやきもちを焼きやすい女性にも使われます。男性たちは、友達と一緒に遅くまで飲んで、帰るとき、「ハドンライオンが恐いので帰らなきゃ」と良く話します。

ゴック アンさんも同じですか(笑)。さて、おがさわらさんからのご質問についてですが、ベトナム女性の社会進出はすごいですよ。夫婦共働きが一般的ですし、各企業・機関の管理職を務める女性の数が急増していること、国会や各レベルの人民評議会つまり地方議会における女性割合が高まっていること、現在の国会議長が女性であることなどはその証です。

アン そうですね。現在の国会の女性議員の割合はおよそ25%に達しています。また、地方議会における割合はおよそ23%です。これらのデータから見れば、女性はライオンと劣らないといえるかもしれませんね(笑)。

ゴック 続いてラジオネーム、須磨とりでさんの日本語ホームページへのコメントをご紹介します。

― 12月14日23時に久しぶりベトナムの声放送を聞きました!おそらく8年ぶりだと思います。年末でいろいろと整理していたら、ベトナムの声の年賀状を見つけました。そういえば毎年頂いているのに、放送を聞いていないのは失礼と思ったので、早速押入れから短波ラジオを引っ張り出してアンテナ線をベランダに張って聞きました。結構良好に聞こえる事に驚きました!最後のコーナーは聞き取り難くなって何の話かわかりませんでした。インターネット放送でベトナム紹介のコーナーだとわかりました。先に気持ちを伝えておきたかったので、電子メールを送りました。今は本当に便利です。40年前のBCLリスナーだった私には想像つかない時代です。 とのお便りでした。

アン 須磨とりでさん、ありがとうございます。久しぶりでしたが、BCLを再開して、特に、この日本語放送を聴いて頂き、本当に嬉しいです。

ゴック これからも、この放送をお聴きになって、たくさんのメールをお寄せ下さいね。お待ちしております。

アン 今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。 最後に、お名前だけでもご紹介します。


・     北海道あさひかわ市の・たけい・あきら・さん

・     神奈川県、かわさき市の・ちば・けんいち・さん

・     東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん

・     東京都としま区の・おがさわら たかし・さん

・     神奈川県にのみや町の・せきもと・まさる・さん

・     神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあき・さん

・     新潟県新潟市の・いしぐろ・たかし・さん

・     石川県かなざわ市の・おおくち・たかし・さん

・     静岡県はままつ市の・とやま・よしひろ・さん

・     愛知県いちのみや市の・すずき・よしあき・さん

・     三重県四日市市の・あさの・よしたか・さんかながwかえん

・     広島県くれ市の・こうい・まこと・さん

・     広島県ふくやま市の・にしむら・としや・さん

・     福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

・     沖縄県なご市の・なかむら・しょうじ・さん

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