320人あまりの芸人、フエ伝統工芸フェスティバル2017に参加

今月28日から5月2日にかけて、中部トゥアティエンフエ省で、「第7回フエ伝統工芸フェスティバル」が開催され、およそ60の伝統職業村や工芸工房が参加します。今回はタイビンの織物村や、ミティエンの焼き物村などが初めて臨みます。フェスティバルのテーマは「ベトナム工芸の真髄(Tinh hoa nghe Viet)」となります。  

フェスティバルでは芸人の表彰式や民族衣装アオザイによるファッションショーなどが行なわれる予定です。組織委員会委員長を務めるフエ市人民委員会のグエン・ダン・タイン副委員長は次のように語りました。

 (テープ)

「今回のフェスティバルは例年と比べて規模が大きく、全国各地の50あまりの工芸工房や伝統職業村から芸人320人以上が臨みます。また今回は、日本からは岐阜県高山市や静岡市、京都市、韓国や中国からの陶磁器会社も出展する予定です。」  

フェスティバルはフエの伝統工芸の復活、保存、経済の活性化などを目的として同市人民委員会が開催してきたもので、過去6回とも多数の客が来場しています。

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