25日、APEC＝アジア太平洋経済協力会議ベトナム2017書記班のグエン・グエット・ガー班長はAPEC年2017の準備作業に関する記者団のインタビューに応え、その中で、「その準備作業は90％完了している」と明らかにしました。

ガー班長によりますと、ベトナムの重要な外交活動の1つと見られているAPEC年2017開催期間中、20の閣僚級会議を含め200もの会議が行われます。その準備作業として、2013年からベトナムは指導委員会と関連作業部会を設立したということです。

ガー班長は次のように語りました。

（テープ）

「準備作業の90％を完了していますが、今後も関係各国の意見を参考にし、今年11月にペルーで開催されるサミットに上程します。インフラ面での準備もおよそ70％完了しています。来年は重要な年で、ベトナムの発展事業に寄与すると期待します。」

なお、ベトナムにとってAPECは戦略的重要性を持つもので、加盟20ヶ国の中の13カ国はベトナムの戦略的パートナーとなっています。