21日、スイスで、グェン・コン・ギェップ次官率いるベトナム財務省の作業グループはWTO世界貿易機関のロベルト・アゼベド事務局長と会見しました。
会見で、グェン・コン・ギェップ次官はベトナムの近年の経済、貿易状況を知らせると共に、WTOの加盟国になってから、ベトナムの輸出入額が絶え間なく増加してきた」と明らかにしました。また、同次官は「ベトナムはWTOの諸活動に積極的に参加する。最近、ベトナムは輸出入活動を強化するため、税制と税関と関税に関する手続きの改革を進めてきた。ベトナムは今後もWTOからの援助を受けることを望んでいる」と述べました。
一方、ロベルト事務局長は国際社会におけるベトナムの役割を高く評価した上で、ベトナムの世界経済への参入を援助する用意がある」と強調しました。