APEC2017:ベトナムへ向かう世界

(VOVWORLD) -21日、ロシア通信社『Rex』のホームページは、「アジア・欧州のアイディア」という科学研究補助ファンドの一員であるGrigory Trofimchuk氏が執筆した「APEC-2017:ベトナムへ向かう」をタイトルにした原稿を掲載しました。

その原稿は、「ベトナムにとって、今年、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議を主宰する事は、栄誉であるのみならず、責任でもある。これは、今日世界の経済大国間におけるベトナムの適当な地位を示す証である」と強調しました。また、「ロシア人は日々ベトナムに気を配っているが、それは素晴らしい観光スポットとしてだけではない。APEC2017の開催地は、首都のハノイ市と南部ホーチミン市に次いでベトナムの第3の有名な都市であるダナン市である。ダナン市は、世界的な知名度を誇る都市として急速に発展している」と伝えました。

Trofimchuk氏によりますと、ベトナムは、世界経済におけるベトナムの知名度と役割が日増しに高まっていることから、APEC首脳会議の主催国に値するということです。というのは、アジア太平洋地域は、世界発展の中心地として認められ、地政学的に位置づけられているからです。

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